2011年10月04日
滋賀ニュース(三方よし人づくり事業 交流会)
~滋賀の“三方よし”人づくり事業(3期生)~
育成中の若年求職者43名と県内企業との「交流会」の開催および「交流会」への参加企業募集について
県では、昨年度に引き続き「卒業したけれども就職先が決まっていない」「正規雇用に向けて就職活動をしたい」
という若年求職者等を対象にした就職支援事業として、滋賀の“三方よし”人づくり事業を実施しています。
この事業は、人材サービスを専門とするオムロンパーソネル株式会社への委託により、
県内企業での就業を希望する若年求職者に対し、6ヶ月間の雇用機会を提供した上で、
県内企業のニーズに応じた人材育成を行い、両者のマッチングを促進し、
6ヶ月後の県内企業での就職に結びつけていこうとするものです。
9月1日の事業開始から1ヶ月がたち、このたび、育成中の若年求職者43名と、
若手人材を求める県内企業とのマッチングを目的に、交流会が下記のとおり開催されますので、ご案内申し上げます。
また、交流会への参加企業を募集していますので、将来の中核人材を求める企業の皆様は、
採用ツールの一つとしてぜひご参加ください。
日時10月6日(木)13:00~16:30
場所クサツエストピアホテル(草津市西大路町4-32) 2階端祥の間
交流会の内容
・育成中の43名の若年求職者が、それぞれブースを構え、若手人材を求める県内企業に対し、自己PRを行います。
・一方、若手人材を求める県内企業は、43名の若年求職者のブースを自由に回っていただくなどして、興味ある人材とゆっくり
と話をしていただくことができます。
・この交流会での出会いから、トライアウトワーキング(※)につながることが期待されます。
・現在、この交流会への参加企業を募集しています。
参加には、事前の申し込みが必要となりますので、次の申込先まで御連絡願います。
滋賀の“三方よし”人づくり推進センター
TEL:077-565-2700
これまでおよび今後のスケジュール
■6月23日~6月25日若年求職者向けの事業説明会の開催
■6月27日~8月1日若年求職者の募集
■7月13日~8月12日支援対象となる若年求職者の選考採用者の決定(44名)
■9月1日~オムロン パーソネル株式会社での就業、研修・実習の開始
※平成24年2月29日まで
■10月6日43名の若年求職者と県内企業との交流会
※以降、順次、トライアウトワーキングを開始
滋賀の“三方よし”人づくり事業 とは
・緊急雇用対策事業に係る国の交付金を活用し、
滋賀県が人材サービスを専門とするオムロンパーソネル株式会社に委託
して実施するものです。
・県内企業での就職を希望する若年求職者を短期間雇用し、
社内業務や滋賀県企業本の作成に従事してもらいます。
・同時に、この間、若年求職者に対しては、OJTやOff-JTの方法で、
県内企業の人材ニーズを踏まえて独自開発した人材育
成プログラムにもとづき、意識改革やビジネスマナーをはじめ、コミュニケーション能力や協調性、課題解決能力を身につける
ための研修や実習を行い、県内企業が求める人材に育成し、両者のマッチングを促進します。
・マッチングにあたっては、専門のコーディネーターが、
県内企業の潜在的な人材ニーズを開拓(8月末現在で約630社がサポーター企業として登録)
しながら、若年求職者の就職活動を支援していくとともに、互いの理解をより深められるよう、
企業との交流会やトライアウトワーキング(※)といった独自の仕組みを採り入れます。
・県内企業への就職を希望する若年者を企業が求める人材に育成し、
人材を求める企業につなぐ仕組みを構築することによ り、若年求職者、県内企業、
そして地域経済の“三方よし”を実現していきたいと考えています。
<参考>1期生および2期生のマッチング状況
・この事業では、昨年9月から本年2月末までの間1期生45名、
本年3月から7月末までの間2期生18名、合計63名を雇い入れ、人材育成を行いながら支援を行なってきました。
・その結果、これまでに54名が就職に結びついています。
(※)トライアウトワーキング
求職者と求人側企業の両者が就業と採用を前提とした上で、求職者が、
一定期間、その企業で実際に働きながら、求められる
職責において必要な知識や技術等を体験し、実践していくプログラム。
このプログラムを通して求職者は、企業の現場や職場風土を体験し、
また、求人側企業は、求職者のスキルや適性をじっくり見極めることができるもの。
これによって、相互理解を深め、その後の正規雇用や定着に繋がることが期待。
Posted by エンジョブガーデン at 10:10│Comments(0)